不動産の売却を考えたとき、一般的には不動産会社に依頼して、広範囲で顧客を探すのがセオリーですね。
ですが、隣人に声をかけると、そこで売却活動を完了できるケースがあります。
というのも、隣人との不動産の取引は、両者にメリットがあるため。
今回は、隣人への不動産売却のメリットや注意点にフォーカスします。
ぜひ、今後の参考にしてみてください。
不動産を隣人に売却するときのメリットとは?
冒頭でご紹介したように、不動産を隣人に売却するときは、売手と買手の両方にメリットがあります。
以下で、それぞれをみていきましょう。
売手のメリット
●高値で売れるケースが多い
後述しますが、買主にとって隣地を入手することには、大きな価値があります。
そのため、高値で取引しやすいでしょう。
●売却活動の手間がかからない
隣人に取引を持ち掛け、成功した場合、売却活動はそこで終了です。
さまざまな活動の手間や心身の負担もかからず、次の暮らしに専念できます。
買手のメリット
●隣人トラブルを防げる
どのような人が新たな隣人になるのかわからないため、自分の土地にしておけば、トラブルのリスクがありません。
●さまざまな用途に活用できる
土地が広がれば庭の拡張や建物の増築、アパートや駐車場の経営など、さまざまな用途に活用できます。
更地のままでも、日当たりがよくなるなど、住環境も改善されるでしょう。
●資産価値が上がりやすい
不整形地の場合は、特に土地の形が良くなり、価値が一気に上がる可能性が高いといえます。
不動産を隣人に売却するときは注意点も!ポイントを押さえて取引しよう
先述したとおり、メリットの多い隣人への不動産売却ですが、注意点にも着目してみましょう。
●早期に売却したい姿勢をみせない
早く売却したい姿勢に気づかれると、高値で売りづらくなります。
ほかにも買手がいるかもしれないと思ってもらえる雰囲気をつくることが大切です。
●交渉は慎重に
上記のメリットを知っているのに興味を示さない場合は、現在のところ購入の意志がないのでしょう。
自分で無理に話をすすめないよう注意が必要です。
これらを踏まえた取引のためのポイントは、不動産会社に仲介を依頼することです。
気心の知れた相手だからこそ、トラブルに発展すると修復が難しくなる可能性もあります。
専門知識の豊富なプロに任せると、条件のすり合わせもしやすく、交渉がスムーズにすすむでしょう。
まとめ
今回は、不動産を隣人に売却するときのメリットや注意点について詳しく紹介しましたが、いかがでしたか。
条件がよくない不動産でも、隣人だと販売しやすいため、顧客として視野に入れてみましょう。
相手の事情も考慮しつつ、臨機応変に取引をすすめてみてくださいね。
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