エコ住宅とは、その土地ごとの気候や風土、敷地の条件、暮らしかたに応じて自然エネルギーが最大限活かされることと、環境に負担をかけない方法で建てられることであると環境省が定義しています。
では、具体的にはどういったことなのでしょうか。
また、エコ住宅リフォームによっては助成金がもらえるものもあります。
それらについて掘り下げてゆきたいと思います。
リフォームが助成金の対象に!エコ住宅とはどんな家?
エコ住宅とは省エネルギーを目指したものであり、可能な限り身近な素材で環境に負担を掛けないようにしてゆくことを目標としています。
たとえば、住宅を高気密・高断熱にするためにペアガラスなどのガラスを用いたり、玄関ドアを断熱性の高いものにするなどの方法です。
そして断熱材も、一般的なグラスウールの素材に比べてより断熱性の高いものを用いて、屋根や天井にも断熱材をいれたり外断熱工法を用いたりします。
その結果、外気の影響を受けづらくなり空調効率が上昇し、エアコンなどの使用が抑えられることで省エネルギーにつながる、ということになります。
また、設備機器の交換や設置なども効果があります。
太陽光発電や太陽熱温水器の設置、給湯器をエコキュートやエコジョーズ、エコウィルやエネファームに交換するなどです。
これらの設備や工法を積極的に採用して、環境省や各行政の基準を満たすことで助成金が受けられることもありますよ。
エコ住宅リフォームの助成金の対象は?
エコ住宅リフォームをおこなうと助成金や補助金を受けることができますが、現在でも対象になっている代表的なものだと燃料電池のエネファームでしょう。
購入費用の一部を国からの補助金制度にてまかなえるのですが、申請手順は以下のようになります。
まず2020年2月21日までに補助金申請・交付申請をおこないましょう。
そして2020年3月9日までに設置工事完了、同日までに補助事業完了報告書を提出し、2020年5月6日までに使用開始をおこなう必要があります。
また、国からの補助金はもうありませんが、行政によっては太陽光発電に関する補助金を引き続き交付しているところがあります。
その他にも給湯器の交換などのリフォームで補助金を受けられることがあるので、お住まいの行政の要項をよく確認し、対象になっているものは申請するようにしてください。
まとめ
エコ住宅とは身近な素材で可能な限り省エネルギーを目指すもので、環境に負担を掛けないような住宅のことを指します。
断熱材や窓ガラスの交換、太陽光発電の設置、省エネ性の高い給湯器などにリフォームすることでエコ住宅として認められます。
エコ住宅リフォームをおこなうことで助成金の対象となることもあるので、住んでいる行政の条件などを調べて助成金の申請をしましょう。
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