2019年10月の消費税増税に伴い、不動産にかかる助成金・補助金がどのように変動するのか気になる方も多いと思います。
この記事では、大阪府大阪市で不動産を探す方に向けて、消費税増税にともなう助成金・補助金情報をご紹介いたします。
2019年10月の消費税増税: 住宅ローンにかかる助成金・補助金
大阪府大阪市は、近年新築の住宅が多く建設されています。
新しく家を建てる際には、大半の方が住宅ローンを組むと思いますが、2019年10月から住宅ローン控除が拡充されることをご存知ですか。
具体的には、2020年までに入居した場合、住宅ローン控除の適用期間が従来の10年から13年に延長されることになります。
条件としては、消費税率10%の適用を受ける住宅を購入することです。
これにより、従来よりも３年間プラスして減税を受けることができるので、この部分を助成金だと考えてよいでしょう。
2019年10月の消費税増税: すまい給付金は役立つ助成金・補助制度！
消費税増税に伴い、すまい給付金が最高50万円まで増額されます。
現状のものは30万円が最高ですが、2021年12月31日までの期間、消費税率10%が適用される住宅を購入することを条件に、給付金の増額が適用されます。
大阪府大阪市は、近畿地方の中では物価が高く、不動産にかかるお金以外にも生活費などがかさみます。
そんなときに、少しでも生活の負担を減らせたら嬉しいですよね。
すまい給付金は、家にかかるお金の負担を減らすことと同時に、生活をしやすくするためのお金にもなるので、2019年10月の消費税増税にともなう負担の軽減となる役割を果たすでしょう。
2019年10月の消費税増税：他にはどんな助成金・補助制度があるの？
上記で挙げたもの以外には、以下の2つの助成金・補助制度が新しく開設されます。
・住宅取得等資金にかかる贈与税の非課税枠の拡充
・次世代住宅ポイント制度の創設
相続の際や、実際に暮らしの面で役立つしくみになっているので、大阪市で住宅を購入するのであればぜひ知っておきたい内容といえます。
特にポイント制度は、もらったポイントで生活に役立つ商品との引き換えができるので、ファミリー層にとってはおすすめです。
これは、新築・改築問わずポイントが付与されるので、どんな形態の不動産でも、なんらかのポイントが手に入ることがメリットです。
消費税増税は生活に負担をもたらしますが、住宅の購入時には助成金・補助金が出たり、控除されたりなど、プラスの面もあるので、適用される内容をよく知っておきましょう。
まとめ
2019年10月の消費税増税では、不動産に関する助成金・補助制度が拡充されます。
新しい家を購入したり、改築をするのであれば、年収によっては2019年10月以降が狙い目の場合がありますので、国土交通省のホームページなどで調べたり、不動産屋に問い合わせをしてみたりして、検討してみてくださいね。
株式会社日光リアルターでは、大阪市港区・此花区の不動産物件を多数に取り扱っております。
このエリアで新築一戸建ての購入を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
