新築一戸建てを購入するというのは、多くの人が初めての経験かつ大きな買い物だけに、なかなか決めきれず時間が経ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
事前に手続き等どのような流れで、進んでいくのかを頭に入れておくと安心でき、スムーズに進みますよ。
今回は、そんな方々のために新築一戸建てを購入する際の一連の流れをわかりやすくご紹介します。
新築一戸建てを購入する際の大まかな流れ 物件探し~購入申込書記入
新築一戸建てを購入する際には、まず物件探しから始まります。
インターネットやチラシ、不動産会社に紹介された物件などから、自分の希望の条件にあう住まいを探しましょう。
そこで気に入った物件を見つけ、内覧や家族と相談の結果、購入を決めたら、購入申込書を提出します。
この購入申込書は、物件の売主に購入したいという意思を伝えることと、同じ物件を他にも購入したい人がいる場合は、売主と交渉する優先順位を決めることを目的としたものです。
この書面に法的な拘束はありませんし、キャンセルも可能ですが、不動産会社や売主は契約に向けて動き始めるため、安易な申し込みは避けましょう。
なお、この時に申込証拠金として数万円から10万円程度の支払いを求められることがありますが、それは売買契約を正式に交わすと手付金になります。
もし売買契約を交わさなかった場合は返金されるべきものですので、これは購入申込書を記入する際に確認をして下さい。
新築一戸建てを購入する際の大まかな流れ 資金計画~売買契約締結
その後、具体的な物件購入に充てる資金計画に入ります。
住宅ローンを借りるケースが多いでしょうから、どこの金融機関で借りるのかということも、色々と比較して決めていきましょう。
住宅ローンについては、不動産会社も顔馴染みの銀行があることも多く、相談に乗ってくれるケースも多いので、資金計画の面でも困ったら不動産会社の担当者の方に話してみるといいでしょう。
借りたい金融機関が決まったら申し込みをし、住宅ローンの事前審査を受けます。
事前審査は比較的短期間で結果が出ることが多いです。
ここで無事通過すれば良いのですが、万が一事前審査で落ちてしまった場合はその原因を探り、それを解消しなくてはなりません。
正式な物件の売買契約を締結する前の段階で、宅地建物取引士から重要事項説明を受けなければなりません。
内容としては権利のことや、契約の内容と契約解除する場合のことなど、とても重要なものが多いので、不安点や疑問点を残さないようにして下さい。
物件に問題点や、注意事項がある場合にもこの時に詳しく説明してくれますので、納得がいくまで質問をしましょう。
ここまで済んで物件を購入したいという意思に変わりがなければ、売買契約の締結となります。
それから事前審査をした金融機関へ住宅ローンの申し込みをし、本審査をお願いします。
万が一ここで審査に落ちてしまったら、物件の契約も白紙となることもあるので、くれぐれも本審査の準備は抜かりなく行いましょう。
まとめ
新築一戸建ての購入の流れをわかりやすく説明しました。
不安なことも多いかと思いますが、パートナーとなる不動産屋さんに相談して、後悔のないマイホームを手に入れましょう。
株式会社日光リアルターでは、大阪府大阪市周辺の一戸建てや分譲マンションを扱っています。