多くの人は家を建てることになったら、住宅ローンを組んで銀行にお金を借りることになると思います。
そこで今回は住宅ローンを組む際に行われる事前審査について、必要な書類とその注意点について紹介していきます。
そもそも住宅ローン事前審査とは
住宅ローン事前審査とは、申し込みをされる方が希望している住宅ローンを組むために、一定の基準を満たしているのかについて事前に審査するものです。
何故事前に審査する必要があるのかというと、住宅ローンの本審査は家の所有権を得て初めて審査にかけることができるからです。
売買契約が完了してから行うわけですから、そこで通らなかったなんて事になると支払いができなくなってしまいます。
それを避けるために、事前にある程度の基準を満たしているのかをチェックするための審査が事前審査なのです。
そのため、本審査と比べると若干簡易的な内容物になっており、申し込む銀行にもよりますが約3~4日で結果が出ます。
申し込みができる銀行はネット銀行ではなく、実店舗がある銀行です。
都市銀行である「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」等や、信託銀行の「三菱UFJ信託銀行」「三井住友信託銀行」、「関西アーバン銀行」「近畿大阪銀行」などの地方銀行でも申し込み可能です。
住宅ローン事前審査に必要な書類
どんな小さな申し込みでも多かれ少なかれ書類が必要となりますが、住宅ローン事前審査にも必要な書類があります。
ローンを組まれる方に返済能力があるのかを判断すると同時に、信用性を証明する非常に重要な書類になるので、正確な情報をしっかり揃えるように気を付けてください。
必要な書類というのは申込先によっても微妙に変わってきますが、大阪の銀行であれば、下記の書類をそろえておけば大抵の場合は大丈夫です。
必要な書類は、本人確認書類・印鑑・物件資料です。
本人確認書類は運転免許証運転免許書と保険証の裏表を、どちらもコピーする必要があります。
印鑑は認印でも問題ありませんが、シャチハタは不可です。
サラリーマンや公務員の方が必要な書類は「源泉徴収(直近1年分)」、自営業の方は「会社決算書(直近3期分)」「源泉徴収票の(直近3期分)」、個人事業主の場合は「確定申告書(直近3年分)」が必要で、本人確認書類と印鑑以外の書類については働き方によって変わってきます。
住宅ローン事前審査の注意点
上記の書類をそろえておけば、住宅ローンの審査を滞りなく進めることができます。
しかし、審査は書類をそろえて終わりではありません。
なぜなら書類が正しいものであるか確認するための作業があるからです。
確認が取れなければもちろん審査を通すこともできないので、注意しておく必要があります。
まとめ
住宅ローンの事前審査を滞りなく進めるためには、必要書類をしっかり揃えることと事実を記載することが大切です。
一つでも書類がそろっていないと審査を受ける事ができず、虚偽の記載があった場合は審査が通らないのはもちろん、信用に傷がつく場合もあります。
夢のマイホームの為に少し手間はかかりますが、しっかり準備をしてくださいね。
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