ガラス張りのサンルームは、おしゃれで便利な設備として人気です。
ただし設置には注意点もありますから、失敗しないためにもきちんと知っておきましょう。
今回はサンルームのメリットとデメリットとは何か、注意点や後付けするときにかかる費用なども踏まえてご紹介します。
サンルームの設置で失敗しないために理解しよう!メリットとデメリットとは?
サンルームとは、天井や壁がすべてガラス張りになっている部屋のことです。
メリットとしてまず思い浮かぶのは、雨の日でも洗濯物が干せることでしょう。
風の強い日や花粉の季節でも、日の当たる場所に干すことができます。
また、子どもやペットの遊び場として利用したいと考える人も多くいます。
日当たりを活かして、ガーデニングを楽しむこともできるでしょう。
このようにメリットがたくさんあるサンルームですが、注意点を知っていないと失敗することもありますので、気を付けましょう。
まず、サンルームは全面ガラス張りですから、外気温の影響を受けやすいです。
そのため、夏は室温がとても高くなりますし、冬は冷え込みが厳しくなります。
子どもやペットの遊び場として設置をお考えの方は、床材の素材やガラスの種類をしっかりと選ばないと、限られた時期しか使えない部屋になってしまうかもしれません。
また雪が多い地域では、積雪によるダメージを受けることもあります。
ですから、丈夫なガラスを使用することや、屋根から落ちる雪が当たらない場所に設置するなどの対策が必要です。
設置してから後悔しないためにも、事前に用途や環境に合わせた対策を考えることが大切です。
メリットがたくさんあるサンルームを後付けするときの費用や選び方とは?
サンルームには注意点もありますが、対策によって補うことができます。
大切なのは、後付けする前に用途をしっかり決めておくこと。
洗濯物を干すためだけに使うのか、家族やペットが過ごす部屋としても利用したいのかによって、おすすめのガラスや床材が変わります。
サンルームにはいろいろな種類があり、メーカーによっても特徴が違いますから、ご自分の希望に合うものを探してみましょう。
また後付けには、多くの場合60万円以上の費用がかかります。
費用は面積によって変わりますので、必要な広さと予算のバランスを考えながら決めましょう。
洗濯物を干すための「吊り下げ物干し」や、暑さ対策の「内部日よけ」などのオプションを付けると、さらに数万から10万円前後の費用がかかります。
工事は数日で終わりますから、決めたらすぐに設置してもらえそうですね。
なお、サンルームは固定資産税の課税対象になる点も注意しましょう。
1.5m以上の高さに天井があって、ガラスで囲まれていますから、庭ではなく延べ床面積に含まれるのです。
それほど高い金額にはなりませんが、心配な方は事前に計算しておきましょう。
まとめ
サンルームの大きなメリットとは、雨でも使える開放的な空間を室内に作れることでしょう。
利用方法はいろいろとありますが、快適に過ごすためには対策も必要です。
ですから設置する前には用途をしっかりと決めて、適したサンルームを選ぶことが大切です。
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