最近、さまざまな理由で住宅を購入する独身の方が増えています。
今回は、独身の方が住宅を購入する理由や独身で住宅を購入するメリットデメリットについて解説します。
独身の方が住宅を購入する理由
住宅を購入するかどうか悩んでいる独身者のうち、約1割が女性と言われています。
独身の方が住宅購入を希望する理由はさまざまですが、もっとも多い理由として老後の不安解消が挙げられます。
また、金利の低い時に買って不動産の資産にしたいと考えている方もいます。
近年どんどん生涯未婚率が上昇しており、また高齢者が賃貸に住むのは難しいとも言われるため、自分の住まいを持つことは老後の大きな安心につながります。
また、長生きできるのであればなるべく早く住宅を購入してしまったほうが得と考える方も少なくありません。
老後の家計を考えると、賃貸でずっと家賃を払い続けるよりも早めに家を買って住宅ローンの支払いを終わらせたほうが安心かもしれません。
もちろん、状況によっては賃貸に住み続けるほうがメリットが多くなります。
結婚または実家の不動産を相続する予定がある方、あるいは転勤が多い方は、賃貸に住むほうがよいでしょう。
独身での住宅購入のメリットデメリット
独身で住宅を購入する場合、既婚者の住宅購入にはないメリットデメリットが生じます。
老後の家賃の心配がなくなり、また住宅購入時に必ず加入する団体生命保険が生命保険代わりになるため、余計な出費を抑えることができます。
また、将来結婚・出産などで家族が増えて手狭になった場合は住宅を売却すればよいため、不動産投資にも役立つでしょう。
とはいえ、独身者の住宅購入はメリットばかりではありません。
独身者用の住宅はファミリー向け住宅と比べて売却しにくく、もしすぐに売りたくなってもなかなか希望通りにいかないかもしれません。
また、老後に住む場所を決めることはとても大切ですが、年齢や状況によって住みたい場所が変わるかもしれません。
たとえば「街の喧騒から離れて自然豊かな場所に住みたい」と思って郊外に家を購入したものの、高齢になって身体の自由がきかなくなると「もっと便利な場所に住みたい」と思うようになるかもしれません。
独身で住宅を購入するメリットとデメリットをよく考えて、自分にとって最適な方法を探すことも大切です。
まとめ
今回は、独身の方の住宅購入について解説しました。
住宅購入を検討している独身の方は、なぜ今購入したいのか・自分にとってどんなメリットデメリットがあるかをじっくり考えながら決めましょう。
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