近年、大阪市北区全体の土地価格相場が上昇していることを知っていますか?
大阪市北区の中でも特に、土地価格相場が高いエリアと比較的安いエリアの土地価格の差は大きく、価格が高いエリアほど変動率も大きくなっています。
「北梅田」「大阪駅・梅田駅」「東梅田」「西梅田」「中之島」「堂島」などのエリアに土地をお持ちの方は、相場が上昇している今が高く売却できるので、他のエリアへの住み替えをお考えでしたら今がオススメです。
今回は、大阪市北区の土地価格が高いエリアの相場と、そのエリアの特色を紹介します。
大阪市北区の土地価格① 上昇中のエリアと推移
大阪市北区は大阪駅・梅田駅周辺を中心に大型商業施設・超高層ビルが数多く立ち並び、近年は再開発事業も積極的に進められていて土地価格相場も大きく上昇しています。
大阪市北区全体の平均坪単価は867万3,310円となっており、その中でも相場の高いエリアの平均坪単価は
●北梅田 3,884万2,975円
●大阪駅/梅田駅 1,874万796円
●西梅田 1,813万7,741円
●東梅田 1,619万2,837円
●中之島 1,180万1,652円
となっています。
大阪市北区全体の土地価格の過去推移を見てみると1992年頃から徐々に下がり続けていましたが2012年頃から上昇し始め2019年現在までの約7年間で平均坪単価は約500万近くも上昇しているのです。
大阪市北区の土地価格② 上昇中のエリアの特色
土地価格相場の高いエリアは、それぞれどのような特色と住みやすさがあるのでしょうか?
土地価格・変動率ともに最も高い「北梅田」は、大阪駅に隣接する北側一帯のエリアで、現在最も開発が進められているエリアです。
2013年には大型複合商業施設「グランフロント大阪」がオープンし、買い物客や観光客で賑わっています。
2023年春頃開業予定といわれている「北梅田駅」は、複数の路線が乗り入れる予定で交通の便も良く、開業すれば交通事情が変わるか可能性がある期待の新駅です。
中でも「なにわ筋線」という大阪の南北を貫く路線は、「キタ」と「ミナミ」をつなぎ、関西国際空港までのアクセスが大幅短縮され移動が楽になると注目されています。
「大阪駅・梅田駅」周辺は交通・買い物ともに大変便利で、大阪市北区の中心的エリアです。
大阪駅には西日本旅客鉄道、梅田駅には阪神電気鉄道、阪急電鉄、大阪市高速電気軌道など複数の路線が乗り入れており、通勤・通学・買い物のために多くの人が利用します。
「西梅田」周辺には、ヒルトンホテルやハービスPLAZAなどが立ち並び、四つ橋線が通っているためミナミへのアクセスに便利です。
「東梅田」は谷町線が通っており、周辺はお初天神通り・阪急東通りなどの商店街や飲食店街が並んでいます。
「中之島」は大阪市役所、大阪市中央公会堂、中之島ダイビルなどオフィスビルや超高層ビルが多数立ち並んでいます。
「堂島」は堂島ホテルをはじめ、東洋紡、サントリーHD、電通、NTTデータなど大企業の高層ビルが集まるエリアです。
まとめ
「北梅田」「大阪駅・梅田駅」「東梅田」「西梅田」「中之島」「堂島」などのエリアの土地は今が高く売却できるので、済み替えを検討している方にはオススメです。
このエリアに土地をお持ちであれば売却と他の土地への住み替えを検討されてみてはいかがでしょうか。
株式会社日光リアルターでは、大阪市北区の不動産物件を多数に取り扱っております。